国際研究チーム、身長を左右する遺伝子を発見か

2007年09月05日 01時00分
 【大紀元日本9月5日】国際研究チームは9月3日、人間の身長を決める主要遺伝子を発見したと発表、一つの遺伝子の組み合わせの変化により、人の身長は約1cm変わるという。

 身長と遺伝は大きな関連があると考えられてきたが、長い間、科学者たちはその関連遺伝子を発見できなかった。

 米科学誌ネイチャー・ジェネティクスによると、米マサチューセッツ工科大学とハーバード大学を中心とする国際共同研究チームは、5千人の遺伝子情報を分析した結果、「HMGA2」という遺伝子を発見、その特定の一部分の組み合わせが異なると、身長が約1cm変わることを突き止めたという。

 さらに、同研究チームは、この研究結果を元に3万人の協力者を調査した結果、両親から受け継ぐ2つの遺伝子の特定部分の塩基が両方とも「シトシン」の人は、両方とも「チミン」の人に比べ、平均で約1cm身長が高いことを発見した。

 また、研究チームは、人間の身長の90%は、両親から受け継ぐ遺伝子によって決まると指摘した上で、HMGA2の他にも身長に関する遺伝子が多数あるとみている。 

(編集/翻訳・叶子)

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