【大紀元日本10月31日】パキスタン南西部のバルチスタン州で10月29日朝方にマグニチュード(M)6・4の地震が発生し、少なくとも160人が死亡した。強い揺れは家屋が倒壊し、住民は叫んだり屋外へ飛び出したりして混乱が生じたという。地元警察および政府関係者は、今回の地震で8か所の村は深刻な被害を受けたとし、救援チームがこれらの村に辿り着くまでに死者は増える可能性があると示した。
バルチスタン州租税局ツァマラカハン局長のスポークスマンは、「現時点では160人の死亡が確認されていて、死者の増加可能性がある。死者の中に、29人の大家族が含まれている」と発表した。
米地質調査所によると、今回の地震はM6・4で、地元時間朝方5時9分に発生したと発表。一方、パキスタン気象局の発表ではM6・5で、震源地は州都クエッタ市の北部約70キロを離れたところ、すなわち、アフガニスタンのカンダハ市東南約185キロを離れた場所である。
情報筋によると、死者を出した地区は辺鄙な村の住民が多く、地震発生時ほとんどの住民がまだ就寝中で、強い揺れにより家屋が倒壊し、瓦礫や山崩れによる土砂の下敷きになったことが原因とみられる。一方、著名山城のジアラト地区の周辺の情報によると、この地震で、約1万2千人の住民が家を失ったという。
(翻訳編集・余靜)
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