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中国最高法院元院長、身柄拘束へ

 【大紀元日本11月13日】香港紙「明報」12日付け報道によると、日本の最高裁判所にあたる中国最高法院前院長・肖楊は最近、身柄が拘束され、「双規」(規定の時間と場所で汚職調査を受けること)の処分を通告されたという。

 同紙は、中国の司法関係情報筋の話を引用し、肖楊前院長は、中国最高法院副院長・黄松有の汚職事件に関わったとして、身柄が拘束され捜査を受けていると報道した。

 黄松有副院長は10月15日、中央紀律委員会の調査スタッフに連行され、その後「双規」の処分を受けた。情報筋によると、黄は、総額4億元(約57億円)にも上る広東省のある汚職賄賂事件に関わっているとされ拘束されたという。

 黄の部門では、少なくとも4人の幹部が上層から、随時調査を受けるため北京から離れてはいけない通達を受けたという。

 広東省出身の黄松有は、同じく広東省出身の元最高法院院長・肖楊により推薦され最高法院副院長に就任したという。 調べによると、二人は広東省の法曹界で自身の勢力を強め、司法幹部や政財界の有力者、闇勢力からなる利益集団を形成し、1500億人民元の不法所得を手に入れたという。

 黄松有と肖楊の容疑が固まった場合、中国共産党政権発足以来、法曹界で処分を受けた者で最高ランクの幹部となる。

 中国高層幹部の汚職をめぐり「双規」処分事件が最近相次いで起きている。中国商務部最近の発表によると、商務部元司法調査員・郭京毅、商務部外資司副司長・邓湛も紀律違反で拘束され調査を受けているという。

 (報道・肖 シンリ)


 (08/11/13 21:04)  





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