【大紀元日本8月3日】新疆ウイグル自治区で7月、大規模な抗議事件が発生した時、武力弾圧を阻止しようとパトカーと戦車の前に立ち塞がった一人のウイグル人女性が、トルコの放送局の取材を受け、自分が置かれている状況を明かした。
7月7日、ウイグル人女性ハルソン・グリさんは、杖で体を支え、拳を上げて中国軍の前進を阻止しようとした。彼女の行動は、国外メディアで大きく報道された。
トルコのテレビ局記者は、ウルムチ市内の病院でグリさんを見つけ、取材した。当時、彼女は6歳の娘を連れて入院していたところだった。
グリさんによると、抗議事件が発生した当日、彼女が住むアパートから、3人の老人を除く男性全員が当局に連行された。その中には、彼女の夫と3歳の息子も含まれており、行方が分からなくなっているという。
グリさんは、「一体どれだけの人が死んだのか分からない。もし、漢族が殴り殺したというと、民族主義者であるといわれるし、政府が殺したというと、政治的な罪を着せられる。だから、私は知らないと答えるしかない」と話した。
グリさんは、装甲車の前に立った時、まったく恐れなかったと語り、また警察にも夫と子どもを返すよう要求したという。
記者によると、取材を受けている最中、グリさんは傍にいる中国当局幹部の顔色を伺いながら、慎重に言葉を選んでいたという。
同記者は、市内の雰囲気が緊張しており、ウイグル人への取材は、中国の警察や軍人に阻止されたり、彼らが同席する中で行われたりしていると伝えている。
 | | 7月17日、ウルムチ市内を巡回する武装警官たち(Getty Images) |
(翻訳編集・叶子)
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