【大紀元日本9月1日】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、8月8日以来、3万人あまりのミャンマー難民が中国に流入したと発表。27日の地元民兵と警察との衝突が、難民数増加に拍車をかけた。
衝突は、北東部シャン州コーカン地区で、政府軍と少数民族コーカン族の武装勢力の間で発生。AP通信によると、ミャンマー警察当 | | ミャンマー軍事政権の政府軍(AFP) | 局が今月8日、コーカン地区にある銃器修理工場を麻薬製造の疑いで捜査し、地元コーカン族民兵が反発したことを起因とし、27日まで警察との緊張が続いていた。
衝突のあったコーカン地区に近い中国雲南省南西部の住民によると、戦闘が始まったのは8月27日午後5時頃で、翌日の朝から大砲や、機関銃の射撃音などがずっと聞こえていたという。
29日付の中国英字紙「チャイナ・デーリー」は、国境線から数百メートル離れた中国雲南省にミャンマーから砲弾1発が落下し、1人が死亡、数人が負傷したと伝えた。また、ミャンマーの国営メディアは30日、政府側治安部隊の死亡26人、負傷47人を報じている。
今回の戦闘について、コーカン武装勢力は「軍事政権が少数民族に圧力をかけ、民兵組織を政府の国境警備隊に組み入れようとしている」と声明文を発表。ミャンマー政府当局が「麻薬製造」を理由にコーカン族を抑え込もうとしているとの見方を示した。
一方、中国国際放送局は31日、衝突は一旦沈静化したと報道した。内戦を恐れて中国へ流入した避難民が次々と帰国を始めたと伝えられているが、現地の混乱は続くものとみられる。
(翻訳編集・叶子)
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