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米男性 脳震盪で音楽家に変身

【大紀元日本7月27日】プールに飛び込んで脳震盪を起こした男性が、突然天才的な音楽の才能を発揮し、8種類もの楽器を演奏する音楽家になったという。米ニュースサイトのハフィントンポストが伝えた。

 米国コロラド州デンバー在住のデレク・アマート(男性、40歳)さんは、広報活動、販売、野球監督、空手監督など転職を繰り返したが、好きな仕事には出会えなかった。2002年、投資に失敗して無一文になり、一時はホームレスになったものの、その後は郵便局で働いていた。

 2006年10月、アマートさんは友人の家のプールに飛び込んだ時、プールの底に頭を強くぶつけてしまった。プールから出ると、自分が聴力を失っていることに気付いたアマートさんは、そのまま病院に運ばれた。医師は、アマートさんは重症の脳震盪を起こしており、将来は頭痛の症状のほか、記憶力や聴力を部分的に喪失する可能性があると診断した。

 退院後のある日、友人宅を訪問したアマートさんは、ピアノを見て急に弾きたくなったという。彼はそれまで専門的な音楽の教育を受けたことはなく、ほんの少しギターを弾くことができる程度。アマートさんはその日、楽譜も師の指導もない状況下で、連続して数時間も独特の曲を演奏し、友人を大いに驚かせた。「私は楽譜は読めないが、目を閉じると脳の中に左から右に移動する白黒の鍵盤が浮かび、連続する楽章も現れて、自然に指の動きが分かる」とアマートさん。

 その後、アマートさんは「後天性学者症候群」と診断された。この症状の患者は、ある特定の領域で非常に優れた能力を発揮するという。彼はピアノのほかにもギターなど8種類の楽器を演奏できるようになり、素晴らしい歌唱力も現れたという。

 今でも、めまいや頭痛などの症状を感じるアマートさん。しかし、彼はこれらの症状を「天からの特別な贈り物に対する代価」だと話している。

(翻訳編集・文子)


 (12/07/27 07:00)  





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  脳震盪  後天性学者症候群  


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