THE EPOCH TIMES

中国共産党組織からの脱退者、3億人を突破

2018年03月30日 16時51分

「『天安門事件』の経験者として、私は最愛の友人たちがあの広場で命を落としたのを自分の目で見た。私もその後、拘束されて拷問を受けた…これはもう遠い昔のことになったが、私にとって消えることのない悪夢だ。ここで、共産主義青年団と少年先鋒隊からの脱退を声明する。共産党が一日も早く崩壊することを祈っている」

これは共産党およびその関連組織からの脱退を応援するウェブサイトに書き込まれた声明。

大紀元は2004年11月19日、中国共産党の本質を徹底的に分析した社説「共産党についての九つの評論」(以下、九評)を発表した。それ以来、同社説に国内外の中国人が共鳴した。

ここで、共産党脱退サイトに寄せられた脱退を表明した人々のメッセージの一部を紹介する。中国の人々の声から、現在中国社会が直面している様々な問題が浮き彫りになった。

江蘇省出身の投稿者は、「偶然の機会で、『九評』の動画をみた。共産党がこんなにも邪悪なものとは、まったく知らなかった。この組織の一員になりたくない。大学に通っていた私の友人の子供は、学校で急死してしまった。家族が学校に駆け付けた時、当局は証拠隠滅のため、遺体を焼却していた。ここ数年、中国各地で警察が市民の遺体を奪い取る話をよく聞く。口から言葉がでないほど失望している…この邪悪な組織から脱退することが最良の選択であろう」と書き込んだ。

オーストラリア在住華僑のGeorge Guoさんは、初めて社説を読んだ時、強い衝撃を受けたと話した。

「小さい頃から、共産党を美化する教育しか受けていないから、共産党は『誇らしくて偉大で、常に正しい』と信じ込んで、『九評』のなかで示された汚らわしさを知らなかった。自分なりに調べた結果、多くの資料が『九評』の正確性を証明できた。非常に強い衝撃を受けたのだ」

海外で共産党のイデオロギー浸透工作、いわゆる「統一戦線工作」30年間も携わってきた匿名希望者は、過去共産党内部の闘争・騙し合いを目にし、年老いた今になって、共産党に騙されたことに気づいたと後悔の念を話した。

かつて中国共産党の一連の政治運動に参加した人は、「若い頃、地主から土地を奪うとの共産党の土地公有化運動に参加した。文化大革命中、紅衛兵として造反にも参加。年取ってから、何も得ていないうえ、病を患った。自分が前半生で、共産党に従って多くの悪いことをしてしまったことを本当に後悔している。ここで、共産党とその関連組織から脱退することを声明する」

1989年6月4日に起きた大規模な民主化運動「天安門事件」の経験者も共産党関連組織からの脱退を宣言した。中国共産党は当時、軍や戦車を派遣して、学生や市民らを武力鎮圧した。

「『天安門事件』の経験者として、私は最愛の友人たちがあの広場で命を落としたのを自分の目で見た。私もその後、拘束されて拷問を受けた…これはもう遠い昔のことになったが、私にとって消えることのない悪夢だ。ここで、共産主義青年団と少年先鋒隊からの脱退を声明する。一日も早くこの全人類にとって悪夢である共産党の崩壊を祈っている」

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