イラン石油省は27日、アザデガン油田開発について国際石油開発帝石ホールディングス(INPEX)(1605.T: 株価, ニュース, レポート)が29日までに最終決定しなければ、イラン政府が自力開発する方針を示した。
バジリハマネ石油相は省の公式ウェブサイトで、「29日まで日本側の態度決定を待つ。否定的な回答ならイランが自力で開発に着手する。自力開発の方が好ましい」と述べた。イラン側が回答待ちが限界に近づいている点を何度も伝えたにもかかわらず、過去に設けた回答期限は守られなかったという。
アザデガン油田は世界最大規模の未開発油田の一つ。日本は開発権益を有しているが、2004年に開発契約を結んで以降交渉は難航している。開発には20億ドルが必要とみられている。
甘利明経済産業相は27日、アザデガン油田をめぐるイランとの交渉が行き詰まっているようだと指摘。ただ日本のエネルギー政策上重要であるとし、9月末を過ぎても交渉を続けるべきだと話した。
[テヘラン 27日 ロイター]
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