印刷版   

マレーシア、未婚カップル取り締まりにスパイ一般公募

 マレーシアのトレンガヌ州では、未婚のカップルを監視し、イスラム教の宗教当局に報告する「スパイ」を一般から公募する計画がある。地元のスター紙が20日に報じた。同紙によると、トレンガヌ州政府は、未婚のカップルがキスをしたり手をつなぐといった、イスラム教に反する行動を取り締まるパートタイムのスパイを募集する。

 同州政府イスラム福祉委員会のロソル・ワヒド委員長は同紙に対し「われわれ宗教当局の補助的な覆面捜査員となる『スパイ』の一部は、ウエートレスやホテルの清掃作業員であるかもしれません」とした上で、「婚姻関係にあるカップルを捕まえないためにも、取り締まりを行う者には正確な情報がなければなりません」とコメントした。

 イスラム教徒が大半を占める同国では昨年10月、宗教警察がキリスト教徒の米国人カップルをイスラム教徒の未婚カップルと間違え、2人が滞在していた貸別荘を家宅捜索したため、激しい抗議を招いていた。

[クアラルンプール 20日 ロイター]

 (07/02/21 08:07)  





■関連文章
  • マレーシアの防犯対策、ひったくり逮捕の報酬はオートバイ(07/02/17)
  • 亡命中国高官・賈甲氏:胡錦濤主席に公開書簡、中共解体呼びかける(07/01/22)
  • メッカ巡礼開始、150万人がサウジアラビア入り(06/12/28)
  • ベトナム人女性、マレーシアで集団お見合いツアー(06/12/20)
  • バクダッドで自動車爆弾爆発、職探しの労働者70人死亡(06/12/13)
  • 人権侵害問題改善せず、国連人権理事会を非難=国連監視団(06/11/29)
  •  「上海閥」の汚職取締り強化、前総書記の息子に及ぶ勢い(06/09/29)
  • イスラム教に批判的な引用は自らの考え反映せず=ローマ法王(06/09/21)
  • イスラム社会の抗議に、ローマ法王が遺憾の意を表明(06/09/19)
  • マレーシア、現時点で政府関連企業株売却を計画せず(06/08/18)
  • 伊警察、航空機爆破計画発覚後の警戒強化で40人拘束=内務省(06/08/12)
  • 国連安保理、レバノン決議で「2段階」案を協議(06/08/03)
  • 高智晟弁護士、自宅前で警察から暴行受ける(06/07/31)
  • 中共当局、「インターネット利用者ブラックリスト」を作成(06/07/25)
  • イスラエル、レバノン南部への侵攻部隊を拡大へ=軍ラジオ(06/07/23)