【大紀元日本11月6日】
スイス・グランに本部を置く国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature、IUCN)は3日、絶滅のおそれのある野生動物をリストアップした「レッドリスト」を発表し、1千種以上の淡水魚が絶滅の危機に瀕していると報告した。同リストは、環境汚染や水不足により、水質が低下していることを要因として挙げている。
同リストによると、今年調査した淡水魚3千120種のうち、3分の1にあたる1千147種が絶滅の危機に瀕している。また、同リストには他にも1千360種のトンボが追加され、全1千989種のうち、261種が消えつつあるとしている。「トンボは淡水の生態系に敏感なため、淡水の状況を知る上で重要な指標となる」とIUCN副代表のジャン・クリストフ・ヴィー(Jean-Christophe Vie)氏は話している。
IUCNは今年、調査対象の野生生物4万7千677種のうち、約3分の1である1万7千291種が絶滅の危機にあると発表。4万4千838種のうち、1万6千928種が絶滅寸前と報告された昨年と同じ割合となった。しかし、このリストはすべての種をカバーしているわけではなく、データは「氷山の一角にすぎない」とIUCNのマネージャー、クレイグ・ヒルトン・テイラー(Craig Hilton-Taylor)氏は話している。
(翻訳編集・坂本)
(09/11/06 05:00)
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