米国際貿易委員会(ITC)は20日、中国製のくぎと一部の鋼管について、不当に安値で輸入され米産業が被害を受けている、もしくは被害を受ける可能性があると認定、調査の実施を承認した。割り増し関税の発動につながる可能性がある。
くぎに関する調査は、アラブ首長国連邦(UAE)製も対象になる。
米国の対中貿易赤字が昨年、過去最大の2325億ドルに達するなかで、米企業の間では中国からの輸入品に対する保護措置を求める動きが広がっている。また最近、中国製品への安全性に関する懸念が高まっていることもあり、米政府と議会は輸入品の検査体制強化に動いている。
ITCは、くぎについて6対0、鋼管については5対0で調査を承認した。これにより、米商務省は、既に始まっている調査を続行できる。
[ワシントン 20日 ロイター]
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