【大紀元日本8月12日】09年7月20日は、中国本土で法輪功学習者への弾圧が始まってちょうど十年目。ロンドンの国会議事堂があるパーラメント・スクエアの一角では、迫害停止を呼びかける静かな集会が行われました。通り掛かりの人々は平和的なデモを目にするだけでなく、目と鼻の先で行われている絵画展のチラシも受け取って、 『堅忍不屈の精神 絵画展』Uncompromising Courage Art Exhibition へと足を運んでいました。
展示会は、四つのセクションに別れていました。第一のセクションは、普遍的な価値観である真・善・忍を表現した3枚の絵。法輪功の煉功を通して画家個人の生き方がいかに前向きに変化したかが伺われます。次のセクションでは、中国共産党政権による残酷な迫害に、一人ひとりの被害者がいかに耐え忍んだかを語る絵が集められました。張昆侖教授による 『紅墻(赤い壁)』 の前で、1人の女性が「ここに描かれている拷問は本当にひどい。でもこの絵が好きです。希望を与えてくれるから、迫害がこれほどまでに酷くても、何らかの希望が感じ取れます」と話しました。第三のセクションでは、中国本土で静かに迫害のことを告げている勇敢な人々を、唐様式で描いた絵が掛けられており、通路の途中には鑑賞される方々が自由に持って帰れるように、平和と純粋さを象徴する蓮の花が置かれていました。最後のセクションの絵画は「悪には悪の報いがある」という理念を表現。ここに掛けられたリアルな油絵は新ルネッサンスとも呼べる手法で、多くの鑑賞者がイタリアのルネッサンスの影響を受けている技能を堪能していました。
会場の出口付近には、絵画展のテーマである『堅忍不屈の精神』の絵が掛けられていました。02年3月5日、中国本土のケーブルテレビ上で法輪功の真実を語る番組を流したことで致死的な迫害を受けた劉成軍さんを描いたもので、拘置所の暗さとは対照的に劉さんから湧き出る揺るぎない信念が描き出されています。
ビジターブックには次のようなコメントが書かれていました。
‥実に美しい絵画。精神が高められました‥
‥絵画の背後にある真実は、あまりにも衝撃的。このような不正を世に知らせることが今こそ大切‥
‥絵は美しいけれど、とても悲しい‥
‥感情が溢れ出ました。迫害のことを知ってショックを受けています‥
鑑賞者にはBBCの記者やフリーランスのライターもおり、知人やマスコミを通して迫害の真実を伝えたいと語ってくれました。
(縁)
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