印刷版   

青く美しい尾を引く恒星「ミラ」(写真=AFP)

NASA、彗星のように尾を引く恒星を発見

 【大紀元日本8月24日】米航空宇宙局(NASA)は今月15日、400年前から観察されてきた恒星が実は、彗星のように、数億マイルにも及ぶ美しい尾を引いているのを発見したと発表、その画像を公開した。今回の発見は、恒星の誕生と死を研究する上で役に立つと考えられている。

 ラテン語で「不思議」という意味を持つ「ミラ」と名づけられたこの恒星は、地球から350光年のクジラ座にあり、毎秒130kmの速さで銀河系を進んでいる。

 今回の発見はNASAの銀河進化探査衛星(GALEX)を使って行われたもので、撮影された画像によると、ミラはガスや塵を噴出しながら星の最後を迎える時期に入っており、それらのガスや塵が長い尾になって伸びている。そして、この尾は炭素、酸素、窒素などからなる青く美しい光の束で、約13光年の長さ(冥王星から太陽までの2万倍)があるという。

 今回の調査・研究の責任者である米カリフォルニア工科大学のマーティン氏は、この発見は恒星がどのように最後を迎えるか、また新しい太陽系がどのように誕生するかという過程を研究する上で大いに役立つだろうと話している。

(記者・坂本/瀬戸総合報道)

(07/08/24 08:00)



■関連文章
  • 米スペースシャトル「エンデバー」が無事帰還(写真)(07/08/22)
  • 太陽系外「最大の惑星」を発見(写真)(07/08/16)
  • 米物理学者、宇宙の無限次元を提唱(写真)(07/08/14)
  • 4個の巨大銀河が衝突・合体、NASAが撮影に成功(写真)(07/08/12)
  • 米スペースシャトル「エンデバー」打ち上げに成功(07/08/09)
  • クイーンのギタリストB・メイ、宇宙物理学博士に(07/07/26)
  • 中国のスーパーマーケット、年内に宇宙食を発売へ(07/07/25)
  • 最古の恒星系の発見(写真)(07/07/17)
  • 太陽系外の巨大惑星に「水の兆候」=天文学者(07/07/12)
  • 「UFOを目撃した」元米軍幹部の秘密ファイル、死後に開封公開(07/07/06)
  • 米シャトル「アトランティス」、無事に帰還(07/06/23)
  • 米シャトル「アトランティス」、帰還に向けISSを離脱(07/06/21)
  • 米シャトル「アトランティス」、打ち上げ成功(07/06/09)
  • 南極氷原の解氷、30年来最大規模(写真)(07/05/20)
  • 宇宙の星雲の中を散歩(2)(写真)(07/05/07)