THE EPOCH TIMES

【日本の祭り】京都四條流包丁儀式

2008年01月15日 12時21分
 【大紀元日本1月15日】松の内の節目となる成人の日の14日午前、東京都千代田区外神田の江戸総鎮守・神田明神で、日本料理の古式伝統行事である「四條流包丁儀式」が、四條流第十五代家元・土井柏雅氏の指導の下、当社の大黒祭りにちなんで奉納された。

 式次第では、実際に料理をしている店主やら包丁人らが、古式ゆかしい装束に身を固め、雅楽の演奏にのって社殿前に参集し、続いて伝統的な作法に則って鯉を切り分けた。その見事な包丁捌きによって切り分けられていく鯉の身に、参拝客の観衆は息をひそめて見入っていた。

 「庖丁儀式」は、日本の王朝時代から1200年間余り連綿と続いている厳粛な伝統的儀式であり、古典文化の一環という側面も持っている。四條流の名は、平安時代の初期、第58代の光孝天皇が料理に趣味をお持ちになって、みずから庖丁を執られたことが起源だという。

包丁飾りの儀を執り行う佐藤柏翔さん(大紀元)

鯉飾りの儀を執り行う小島柏星さん(大紀元)

見事に切り分けられた鯉の身(大紀元)

参拝客に打ち出の小槌を振るう大黒様(大紀元)

(取材=玄機)

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