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8・8 都内で北京五輪反対集会

 【大紀元日本8月9日】中国共産党政権の民族浄化と北京五輪に反対する集会が8日夕、「中国少数民族研究会」などの主催により、都内の代々木野外ステージで開かれ、集まった一般市民400人余りを前にパネリストらが熱弁を振るった。パネリストには、アジア諸民族によるリレートーク、在日チベット人二世のミーナさん、日本ウイグル協会のイルハン代表、モンゴル自由連盟党副党首のダシュ・トロノブさん、台湾のレン・コントン先生、ベトナム革新党党首のアゥム・ジゥズさんなどの他、中国少数民族研究会会長の殿岡昭郎氏、元防衛庁防衛研究所室長の平松茂雄氏、元東京大学教授の酒井信彦氏らの学識経験者らも招かれ、午後8時8分の北京五輪開催同時刻に合わせて、五輪反対のシュプレヒコールが挙げられた。

 集会の決議案によると、中共はその建国以来、チベット、東トルキスタンを併合し、南モンゴル人その他のさまざまな民族の自決権を踏みにじり、文化破壊と民族大量虐殺を行ってきた。さらに、天安門事件を始めとして、国内の民主活動を抑圧し、法輪功に対しても残酷な弾圧を加えた。そのため、今回の北京五輪は平和の祭典とは呼べないとしている。折しも、北京五輪開催日にあたる8日は、「国境なき記者団」ら世界の反中共フリークが、パリをはじめとした世界九都市の在留中国大使館前などで、再び「フリー・チベット!」の火の手を挙げて警官隊と衝突した。厳戒体制下の北京で、中国国民の大多数が「中国!加油!」のシュプレヒコールで五輪に酔いしれるとき、その中のいったい何人が海外のこうした情勢を認識しているのだろうか。
在留チベット人二世のミーナさん「五輪は、世界が中国を知る機会になった。しかし、中国が世界を知る機会にはならなかった」
モンゴル自由連盟党副党首・ダシュ・ドロノブさん「内モンゴルでは、市民が逮捕されるときに罪状が告げられない。こんな国に五輪の資格があるのか」
在日特権を許さない市民の会・桜井代表「日本政府は、毒餃子事件の真相をサミットの時点で知っていた。国民はもっと怒るべきだ」
元東大教授・酒井信彦氏「五輪に欧米首脳が出席したのは、人権問題に対するダブルスタンダードだ」
台湾のレン・コントン先生「中共は(国内を)統一しようとすればするほど、壊滅へと向う」
中国少数民族研究会の殿岡会長「8月8日を新たな転機にしたい。日本人は、中共を包囲するため中国の少数民族と連帯すべきだ」
元防衛研究所室長・平松茂雄氏「辺疆政策は、毛沢東以来の中共の戦略だ」


 
(記者=玄海)

 (08/08/09 14:43)  





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