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白イルカの死亡が増加、異常気象が原因か=中国・珠海沖

 【大紀元日本8月14日】今年に入り、中国広東省の珠海沖で、希少動物である中華白イルカ(ピンクイルカ)16頭の死亡が確認された。今年の死亡数は例年より増加している。関係者は、最近の中国大陸における異常気象に関連があると推測している。また、近年多発している工事や漁船に巻き込まれる事故の可能性もあるとみている。

 中華白イルカは、中国で国家一級野生保護動物に指定されており、珠海沖に生息するイルカの群は現在、わずか1000頭あまり。自然保護区の職員は、白イルカは毎年死亡が確認されているものの、今年が最も多かったと話している。また、今年死亡したイルカのうち、4、5頭は子供だったという。

 イルカの死亡数が増加していることについて、関係者は、今夏に頻繁に発生した台風などの異常気象が要因ではないかと推測している。また、同保護区では海上交通が活発なことや、工事も頻繁に行われることから、イルカが事故に巻き込まれた可能性もあるとみている。

 毎年4月から8月の期間は中華白イルカの哺乳期であり、中国農業部はこの期間中、保護区内での工事を控えるよう呼びかけている。

(翻訳編集・坂本)

 (09/08/14 01:33)  





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