THE EPOCH TIMES

【グローバルQ&A】 今までにした人助けの中で、一番印象に残っていることは?

2010年11月03日 07時00分
 【大紀元日本11月3日】他人のために、助けの手を差し伸べること。シンプルだけど、なかなか簡単にできることじゃない。でも、勇気を出してやってみると、うれしい報酬があることも。それは、相手の笑顔だったり、人から必要とされた時の幸福感だったり。お金には代えられない貴重な体験談を、世界の人々に聞いてみた。あなたが行った人助けの中で、一番印象に残っていることは?

ペルー・リマ
トルシアス・カリナ・ミラグロス・サルダリアーガさん(Trucios Karina Milagros Saldarriaga)(34)
歯科医



歯科学の勉強をしている学生です。大都市であるリマを離れ、遠くの人里離れた村へ行く機会がありました。そこは、電気も水もなく、病院もないところ。道路をつなぐ橋が壊れていたので、木材を置いて渡らねばならなかったほど。そこで、歯の治療を行いました。子供たちが手伝ってくれたので、無償で治療できました。お金より人を助けるという充足感を得ました。

ルーマニア・グラ フモアルルイ
クリスチーナ・パパッザさん(Cristina Pupaza)(53)
英語教師



「バオバブの木に気をつけて!」というのが、私の口ぐせ。一番印象に残っていることは、生徒たちに、幼いうちから『星の王子様』(※)に会えるよう励ますこと。家でも学校でも、自分本来の道や夢を見つけ、自分に自信をもって、環境と調和し、充実した人生へと導かれるよう、今も励ましています。疑問を抱き、旅を通して探索し、価値観を大切にし、シンプルなことに価値を見いだすことの大切さを『星の王子様』は教えてくれます。そして何よりも大切なことは、自分の教育に責任をもつことです。
(※)『星の王子様』― フランスの作家、サンテグジュペリの書いた小説/童話/児童文学。

スペイン・バルセロナ
エリサ・キュエンカ・フェルナンデズさん(Elisa Cuenca Fernandez)(38)
ケータリング・マネージャー



今、一番頭に浮かぶことは、娘が14歳の男の子とつきあい始めた頃に私がいろいろとアドバイスしてあげたことかしら。ヒントやコツを伝授しようと、いい経験、悪い経験など様々なことを十分に分かち合ったの。そうすれば、彼女はこれから恋愛における美しい経験にも、困難にも立ち向かっていけるでしょう。もう1つ、私の心に深く残っているのは、義妹が5歳の息子を連れて離婚した時に、しっかり寄り添ってあげたことね。

イタリア・テラノバ、ペルシナーノ
オリバー・タークエトさん(Oliver Turquet)(56)
教師

少し前のことですが、友人が困難に陥っていました。彼の同意を得た上で、自分の時間を彼の話を聞くことに捧げました。アドバイスをしたわけではなく、ただひたすら耳を傾けました。彼にとって大きな助けとなりました。


チェコ共和国・トレビック

リラ・フルチョアさん(Lila Hlouchova)(81)
退職者



私は、お腹の中の赤ちゃんを救ったことがあります。流産を2度経験しましたが、子供がどうしても欲しくて再び妊娠しました。ちょうど6週目に入った時に合併症を患ったので、医師からは中絶を言い渡されました。私は医者に3日だけ待って下さいと言って、キリスト教徒たちを集めて私のために祈ってもらうよう、夫にお願いしました。私は神に、もしこの子が赤ちゃんとして生まれてくるのなら、神さまに差し上げますと祈りました。すると3日目、合併症は消えていました。医者は、奇跡だと言っています。12年後に私は息子にその話をしました。現在、彼は敬虔なクリスチャンです。

ニュージーランド・ウェリントン
ケーン・オコネルさん(Kane O’Connell)(31)
教師

毎日、子供たちを助けているが、それは私の仕事の一部。これとは別に、以前、金銭的に困難に遭い、彼女とも別れてしまい、住むところも失った友人がいました。彼が住む所を見つけるまで、住居を提供してあげました。彼は両親を亡くし、家族は他の町に住んでいて、彼女とも決裂し、感情的に取り乱していました。私はできる限りのことをしてあげました。


スロバキア・ブラティスラバ

アロージャ・ドゥボスカさん(Alojzia Dubovska)(36)
ホメオパシー医



いつでも誰でも、求められたら助けます。だから、私はホメオパシーを学び、これが使命となりました。「お金のため」にできるものではありません。もし誰かが身体的に、あるいはメンタルな部分で回復しようとしていて、もし私が助けられるのなら、向上の過程に手を貸し、見守り、助言し、必要ならば処方します。どの処方がうまくいったかを正確に覚えることではなく、必要な時に誠意をもって助けることが重要だと思います。

ブラジル・サンパウロ
アナパウラ・デ・ジーザスさん(Anapaula de Jesus)(31)

神の助けが必要だった時、私は1つの約束をしました。もし神が助けて下さったら、私はお金を寄付するという約束でした。何とか問題を解決できた時、募金する代わりにスーパーへ行って、たくさんの食糧品を買い、生活に苦しんでいる隣人に差し入れしました。車のトランク一杯に積まれた食料品を見て、彼女は泣き出しました。その時、まさに必要だった助けだったのです。私にとっても意味の深い行為だったんです。


オーストラリア・マルキドア

ジリアン・エキストンさん(Jillian Exton)(46)
人事コンサルタント

クリスマスプレゼントを抱えた女性を、車で家まで送り届けたことがあります。障害のある彼女が、プレゼントを抱えてバスで帰ることはできないと思ったので、彼女に声をかけました。


グローバルQ&A―英語版大紀元のコラム記事。一つの同じ質問を、世界中の人々に尋ね、人々の生活や、その地域ならではの見方、グローバルな視点を探っていきます。


(翻訳編集・郭丹丹)

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