[ニューヨーク 22日 ロイター] – 米国時間の原油先物価格は、北海ブレント先物が3日ぶりに反発したほか、米WTIも大幅高となった。石油輸出国機構(OPEC)による追加減産協議の報道や米原油在庫の増加が予想を下回ったことなどが背景。
清算値は北海ブレント先物<LCOc1>が1.04ドル(5.4%)高の1バレル=20.37ドル。この日は一時15.98ドルまで下げ、1999年以来の安値を付けた。
WTI先物6月限<CLM0>は2.21ドル(19.1%)高の13.78ドルだった。
リッターブッシュ・アンド・アソシエーツのプレジデント、ジム・リッターブッシュ氏は、この日の相場について「原油価格を今週マイナス圏に追いやった需給要因が消えたわけではないため、底値形成を示唆するものではない」と述べた。
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