仏様からの警告?強制立ち退きに仏像の指から「流血」=中国河南省

2017年10月11日 18時00分

 中国河南省周口市西華県で、地元政府は9月29日、同県にある西関浄業念仏堂の仏像を違法建築物として強制的に撤去しようとした際、仏像の指から突然赤い液体が流れたという出来事があった。

 念仏堂責任者によると、同月15日、地元政府から念仏堂の取り壊しを通達された。同責任者は、通達の撤回を求めた結果、仏堂を撤去せず、観光スポットとして残すと約束した。

 しかし、9月29日午後2時頃、事前通知なしで300人以上の城管(都市管理職員)や警官らが突然押し掛け、仏堂にある仏像や空調などを否応なしに壊し始めたという。「仏堂もあっという間に取り壊された」と同責任者は大紀元の取材に話した。

 その後、役人らが外に建てられた青銅制で重さ80トンの四面観音像を2台のブルドーザーで倒そうとした時、仏像の小指から血のようなものが流れ出たという。「人間の血とそっくりだ」と目撃した村民は話す。液体の正体は現在不明。

 これを見たブルードーザの持ち主は「天罰が下る」と怯え、作業を中止した。

 その後、地元政府と協議した結果、仏像はほかの寺に移されることになった。

 西華県念仏堂は2012年に建設完成した。敷地内の四面観音像は、1年半の製作期間を経て15年10月に公開された。製作費は200万元(約3400万円)に上ったという。

(記者・顧暁華、翻訳編集・張哲)

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