中国広東:炭鉱事故、123人絶望か

2005年08月10日 07時38分
 【大紀元日本8月10日】中国南部・広東省興寧市で発生した炭鉱出水事故が起きてから既に丸一日が経過したが、百人を超える労働者は未だに炭鉱に閉じ込められたまま、救助を待っている。明報新聞ネットが伝えた。

 事故が起きたのは7日の午後1時半。事故発生から、政府当局は事故原因の調査を急ぐとともに、600人を動員し、排水作業を行い、遭難した123人の必死の救助に当たっている。しかし、労働者らは地下350メートルに閉じ込められている一方、水位は既に海抜200メートルまで上がってきており、遭難者の生存は絶望的と見られている。同炭鉱の一部の管理者らは責任を問われるのを恐れ、事故現場から逃走したという。さらに、中国西南部にある貴州の炭鉱でもガス爆発事故があり、14人が死亡したというニュースが報道されている。

 中国は炭鉱事故が最も多い国のひとつで、政府発表のデータによると、去年だけで6千人あまりの人が死亡したという。実際の死亡者数は2万人に上っているという見方もある。今年に入り、政府は上半期で既に2,672人が炭鉱事故により死亡したと発表した。

 広東省興寧市政府は、市内の全ての小型炭鉱に対し、営業停止と安全の再確認を指示した。
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