弾圧鎮静は見せかけ、続く拷問と殺害

2005年09月14日 16時56分
 【大紀元日本9月14日】ファルンダーファ情報センターの報道によると、最近中国国営メディアの反法輪功宣伝キャンペーンの勢いは一時的に弱まっているが、拷問及び虐待のケースは相次いで続出しているという。

 江沢民中国前主席が、1999年に法輪功を「壊滅」する運動を起こしたとき、多くの中国専門家は、文化大革命と同じ極端な時期が戻ってきたと指摘した。

 国営メディアは、法輪功を中傷する番組を流し続け、事実上、国家のあらゆる部門を動員して、法輪功を実践する人たちを悪魔のような悪者に仕立て孤立させている。

 数十万の人たちが地方の警察に追われ、ほとんどの人は留置所、あるいは強制労働収容所に監禁され、拷問や殺害は日常茶飯事となっている。

 しかし、この数か月間は、中共の法輪功に対する激しい弾圧は隠蔽され、水面下で行われている。

 これに対して同フォセンターは、これは表現上の変化なのか、それとも政策の変化によるものか分からない、と疑問を投げかけている。

 中国における法輪功の苦境は、ますます国際社会から注目され、中国首脳陣は各国政府の首脳や人権団体からの難問に直面している。

 中国国内からの非難を避け、そして海外からの批判を抑制するために、かつて中国国営放送に氾濫していた法輪功へのメディア戦は、断片的なものとなった。しかし、この相対的な静けさは、法輪功に対する政策が柔軟性を持つようになったからだとは言えない。

 過去数ヶ月間に、毎月100件以上の死亡ケースが報告された。過去5年にわたり、中国では拷問や激しい虐待のケースが毎日数十件も報告されている。

 今日までに、拷問や虐待による死亡ケース2800件が確認されたが、実際の死亡総数は、7千人以上に及ぶと思われる。拷問や激しい虐待の事例は4万4千件が立証された。

 中国共産党政権による法輪功攻撃が静けさを装うなか、法輪功を実践している一億人に対し、迫害は今なお続いている。

 [英語]http://www.faluninfo.net/displayAnArticle.asp?ID=9241

 
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 中国における法輪功学習者に対する拷問及び殺害の最近の事例


 ●任書捷(音訳)さん(42歳、女性)、遼寧省の店主。彼女は2002年5月に3年刑期の「判決」を受け、強制労働収容所に送り込まれた。彼女は、監禁中に殴打、拷問を受け、非人道的扱いによって、78kgあった体重は40kgにまで落ちた。彼女の家族によれば、彼女は死の瀬戸際に立っているという。



 ●呉春龍さん(30歳)は、過去5年間、数回にわたって中国の警察に拘束され、法輪功の実践を放棄するよう強いられた。2003年11月、彼は3年刑期の判決を受け、佳木斯市強制労働収容所に送り込まれた。強制労働収容所当局は彼に拷問を加え、不明の薬物を注射した。彼は、失禁し、体も衰弱した。呉春龍さんは2005年8月に死亡した。



 ●高蓉蓉さん(37歳)は、瀋陽市の会計士であったが、彼女は、度重なる残酷な拷問を受け、顔面が変容した。2005年6月、死に至った。
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