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呉葆璋氏、フランスに在住。中国官製・新華社に27年間勤め、「天安門事件」(1989年)の時、新華社フランス駐在記者として、テレビで中共軍が学生を虐殺する場面を見て、憤然として辞職。その後、フランス国際ラジオ放送局で定年まで勤務した。

呉葆璋:中共の暴力的本質を全世界へ暴露せよ

文・呉葆璋

 【大紀元日本2月12日】米国アトランタで起きた政治的暴力事件は、少し前にロンドン中共大使館前で起きた人身襲撃事件と、同様の悪質な政治的暴力事件である。

 同事件から、中共の反体制派を取り除く行動は、すでに国内から主権を有しない海外各国へ拡大したことが明らかとなった。その手段はデマをでっち上げ、拷問から人身攻撃、肉体消滅までエスカレートし始めた。大紀元メディアグループが「九評(共産党についての九つの論評)」を発表し、中共の内幕を暴露してから、中共はそれに対して公に論議できず、事実を徹底的に隠蔽しようとこっそりとテロ手段を使い始めた。このやり方は、中共は政党として失格し、思想道義上においても行き詰まり、まるですっからかんになったギャンブラーが、正気を失い、鬱憤晴らしに、ただ人を殺したいなだけである。

 しかし、中共政権のファシズム化、暴力団化は西側政界および輿論にとって、予想外のことかもしれない。外交界において、暴力襲撃、殺しや暗殺などのことは19世紀の歴史にしかないと認識しているため、中共の暴力的本質を過小評価したのである。

 「大紀元」は全世界に対し情報伝達することを責務としているために、私から、大紀元編集部に対して、次の提案をする。

 中共政権が行っている上述事項および変化を各国民主政府および国際機構の首脳に知らせ、各地のメディアを通じて幅広く民衆に伝えると同時に関連事実を各国の治安機関へ報告し、有効措置を施し、住民の人身および財産の安全を守り、社会安全を撹乱する同様な事件の発生を防止することを求める。そうでなければ、各国で同様に貢献をしている中国人が非業の死を遂げることが増えるであろう。同時に、主権国家が中共に操られ殺人者が進入できるように門を開くことになるのである。

 中国以外の国で、画策、組織、資金援助、一連の悪質で政治的暴力事件に関与した人はほかでもなく中共政権であるのだ。北京はこれに対して全面的に否認するのであれば、国際社会から中共に対し、デマを打ち消し、卑劣な行為を絶対的に行わないことを承諾させよう。国際社会を驚愕させた事件に沈黙を守ることは黙認したことに等しい。中共は現在、中外関係における史上最悪で暗黒極まる一ページを書こうとしているのだ。

(06/02/12 16:48)



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