オランダからインドのムンバイに向かっていた米ノースウエスト航空機が23日、アムステルダムのスキポール空港に引き返した事件で、オランダ警察は、機内で行動に不審な点があったとされる乗客12人を逮捕した。
アムステルダム発ムンバイ行きのノースウエスト42便(乗客149人)は、ドイツ上空を飛行中に複数の乗客に不審な行動がみられたことから、オランダ軍戦闘機2機に伴われアムステルダムに引き返した。旅客機は273人乗りのDC10─30型機。
警察の報道官は「拘束者は数時間以内に、捜査官による尋問を受けることになる」と述べた。また、テロの疑いは排除されるかとの問いに対しては「先走りしたくはない」と答えた。
オランダのメディアが目撃者の証言として伝えたところによると、拘束者は機内の安全規定を順守せず、携帯電話を交換し、他の乗客を不安にさせたという。ある女性客はNOSテレビに対し「客室乗務員が言っていることに注意を払っていなかった」と述べた。
(ロイター23日=アムステルダム)
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