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米6州のコメ農家、GM米混入でバイエル・クロップサイエンスを提訴

 米国から輸出された商業用長粒米に未認可の実験用遺伝子組み換え(GM)品種が混入していたことが判明した問題で、米6州のコメ農家は、米国のコメ作物を汚染した責任でバイエル・クロップサイエンスを提訴した。農家側の弁護士が28日明らかにした。

 法律事務所が発表した声明によると、アーカンソーとミズーリ、ミシシッピ、ルイジアナ、テキサス、カリフォルニア各州のコメ農家は、アーカンソー州東部地区の連邦地方裁判所に訴えを起こした。

 原告側は、バイエルが、食用に認可されていないGM米が他の食物連鎖に混入するのを防ぐのを怠ったと指摘。その結果、日本や欧州連合(EU)が米国産コメ輸入に厳しい制限を設けることとなり、米国産コメ価格が大幅に下落したと訴えている。

 [ロイター28日=ロサンゼルス]

 (06/08/29 11:13)  





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