元中共外交官、「中国は民主へ転回する臨界点に達した」

2006年08月05日 07時46分
 【大紀元日本8月5日】 駐豪州中国総領事館の元一等秘書・陳用林氏は、8月4日、シドニーを訪問した台湾・高雄市の代理市長・葉菊蘭氏がシドニー大学で開いた座談会に出席した。陳氏は、中国は民主へ転回する臨界点に達したとし、民主化は台湾にとって明るい将来を示しているが、中国共産党(中共)政権が弾圧を続ければ、台湾の前途は多難であるとの見解を示した。一方、欧州連合は両岸発展の良いモデルであるとの意見も示した。

  昨年5月26日に豪州政府に亡命申請をして難民ビザを取得した陳氏は、作家、民主主義者として米国および欧州連合に招かれ講演を行った。同氏によると、現在のところ自由に行動できているという。同氏は、台湾を訪問する機会があれば、台湾の自由民主活動家や政治関係者と会談を行いたい意向を示した。

  また、陳水扁・台湾総統の娘婿・趙建銘氏がインサイダー取引疑惑で起訴された事件について、台湾での民主自由化の成果を示すものであるとし、反対に中共の腐敗および堕落はを摘発する者は誰一人いないと指摘した。同氏は、中国人の忍耐も限界にきており、爆発寸前であると分析している。

  陳用氏は、中共駐シドニー総領事館で在任中、法輪功学習者を監視する任務についていたが、迫害の残虐さや理不尽さに罪悪感を感じ、昨年5月、中国共産党からの脱党声明を発表、豪州政府に亡命申請した。同氏は、豪州政府からの難民ビザを取得後も、法輪功学習者と良好な関係を保っているという。

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