メキシコ湾:新油田、深度世界一

2006年10月10日 11時01分
 【大紀元日本10月10日】地下資源を調査する地質学者たちは、最先端技術を駆使したスーパーコンピュータで処理された画像表示を利用して、メキシコ湾で埋蔵量が豊富な新しい油田を発見した。。

 海洋ボーリングした深度は世界記録

 VOAによると、少し前に、地質学者たちはメキシコ湾のあるプラットホームから、海洋ボーリングした深度が世界一の油田を発見したという。油田の深さは、言い換えれば、世界最高峰エベレスト山頂から掘り下げて、約8,850メートルに到達した位置であるとし、そこまでのパイプラインを作り、深度、圧力に耐えられ、持久力の抜群な設備を使用した。この設備の深度、圧力に対する耐久および耐久時間は共に、記録破りだった。

 米コロンビア大学地質物理学者のアンドソン博士は、「ここは、我々が今後開発する最後の領域であり、我々は『極度深水』と呼んでいる」と述べた。専門家たちは深さ2,100メートルの海底まで突き進み、厚さ6キロメートルに相当する硬化した塩層を通り抜け、所謂「低層第3延長」の古い岩層に到達したという。先端技術を取り入れた地震図表示とプラットホームの安定化技術、スーパーコンピュータの応用が今回の計画を実現させた主要な要因であるという。

 高いリスクを占める

 アンドソン博士は、コンピューターは原油を有する可能性の高い位置および埋蔵量を計算し、パイプラインを検出された位置まで導くのだが、やはりリスクは伴うとの見解を示した。

 米国は平均毎年約75億バレルの石油を消費している。石油アナリストらは、メキシコ湾で発見された油田の埋蔵量は30-150億バルレおよび天然ガスもあると分析している。関係者らは同一地域における深海調査計画も構築しているという。

 いまのところ、発見された石油および天然ガスを地上まで取り上げる方法は発表していない、しかし、この作業は極めて困難であり、掛かる費用も莫大で、何年もの時間が要することは周知しているのだ。

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