国際通貨基金(IMF)のジョン・リプスキー第1副専務理事は5日、IMFが2007年の世界経済予測を下方修正する予定としたうえで、見通しは依然として健全な水準だとの見解を示した。パリで記者団に対し語った。
IMFは9月、世界経済成長率について06年は5.1%、07年は4.9%となるとの見通しを示していた。いずれも長期的な平均を上回る水準。
リプスキー第1副専務理事は、修正は小幅にとどまるとしている。
また、07年は米経済が軟化する一方で、欧州とアジアの新興国が世界経済のけん引役として台頭する大きな変化が予想されると指摘。「来年は世界経済にとって重要な変化の年になる。世界経済の根本的なけん引役は変わりつつあり、変わっていくだろう。政策担当者は、大きな構造変化という点で、この良好な環境を確実に維持するよう注意が必要となるだろう」と述べた。
[パリ 5日 ロイター]
(06/12/06 08:25)
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