中国臓器狩り:豪CIPFG、中国現地調査チーム結成

2006年12月11日 07時33分
 【大紀元日本12月11日】豪・法輪功迫害真相聯合調査団(CIPFG)のビクトリア州支部およびニュー・サウス・ウェルス州支部は11月28日に立ち上がったのを受け、全豪CIPGFGスポークスマンのジョン・ショウ氏は12月7日、「豪・法輪功迫害真相聯調査団・中国現地調査チーム」が正式に結成したことを発表し、メンバーである超党派の労働党クリス・ボーウェン(Cris Bowen)下院議員、民主党アンドリュー・バーレット(Andrew Barlett)上院議員、緑の党ケリー・ネトル上院議員らは、キャンベラの議会前で会見を開き、メディアに対して、中国共産(中共)党が生きた法輪功学習者より強制的に臓器摘出する事件の調査のために、中国現地入りすることを表明した。

 今回の発表は豪州チャンネル9、チャンネル10、オーストラリア聯合社、2GBなどを含む全豪各大手メディアの注目を集めた。3人は、中共の管理下で起きている生体臓器摘出事件の事実真相を国会にて引き続き追究することを明らかにし、中共に対して、調査団が制限されることなく調査できるように、各強制労働収容所、病院などの開放を呼びかけた。

 バーレット上院議員は記者会見で、豪州と中国は重要な貿易および外交関係を持っている以上、法輪功学習者の臓器摘出事件をなおさら無視できないとし、与党を含めて他の政党の人々もこのことに対して強い関心を寄せていると明らかにした。同議員は、制限されることなく独立した調査ができるなら、自分自身は何時でも調査団に同行することの用意はできていると表明した。

 バーレット上院議員は、豪州のクインズランド州にある2箇所の病院がすでに、生体臓器摘出事件と関連する可能性のある中国外科医研修および共同研究を禁止したことは重要な進展であるとし、病院側の決定を評価し、決定を促進するために努力した人々に感謝の意を示した一方、北京五輪開催について、中共へ圧力をかけ、中国国内の人権状況を改善させる必要性を強調した。

 ボーウェン下院議員は、カナダの国際人権弁護士デービット・マタス氏とカナダの政府元高官のデービッド・キルガー氏が共同調査した調査報告書に目を通す人が増加していることを明らかにした。同議員は、「中共当局が事実無根と主張するなら、調査団の現地入り調査をさせればよいのだ。しかし、訴えられたことが事実であるならば、中共当局からビザ発給されない原因もそれで明らかだ」と分析した。

 ネトル上院議員は、中共当局が事実は存在しないと簡単に否定することではなく、国際社会は中国に現地入りし、強制労働収容所や病院を調査することが重要であると強調し、シドニーのエドモンド・ライス・センターのグレンデニング所長が率いる調査団の現地調査活動は、制限されることなく調査できるよう中共当局に求めるべきだとした。同議員は、中共当局は信仰や環境、人権を侵害する歴史を有するとし、これまでに、緑の党は中共に対し、チベットや法輪功団体の迫害および深刻な環境問題の改善に関心を寄せるよう要請してきたと強調した。

 CIPFG代表は、キリスト教会の代表より豪首相に宛てた書簡を読み上げ、政府に対し豪・CIPFGの中国入りを支援し、中国で生体臓器摘出事件に係わったすべての医師の豪入国を禁止し、医師に対し全ての臓器の出所の証拠を提出させ、豪中間の臓器移植に関する研究および学術交流の推進を止めるように呼びかけた。

 
国会前の写真展(大紀元・駱亜)

豪CIPFG委員会は現在、豪州の両院議員、豪州議会、各地域の代表、宗教指導者、人権組織、報道メディア等各界有識者を含む57人の構成員からなっている。

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