訪米中の尾身財務相は8日、タイトな労働市場を背景に日本の国内消費は上向くだろうとの見方を示したうえで、公式発表はないが、個人的には日本はもはやデフレ状態にはないと考えている、と述べた。
ワシントンの戦略・国際問題研究センター(CSIS)での講演後、質疑応答で同相は、「失業率が現在4%となっているほか、国内労働市場の需給バランスが非常にタイトになっているなど、状況が改善していることから、最終的にはこれが賃金の上昇につながり、消費が着実に伸びると予想している」と述べた。
さらに、「個人的には、日本はデフレ状態にないと考えている」と述べたが、テクニカルな定義があるため、政府はデフレ状態を脱したとの発表は行っていないと指摘した。
[ワシントン 8日 ロイター]
(07/01/09 09:27)
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