印刷版   

行進する人民解放軍=2006年12月18日、パキスタン・アボッタバードで、パキスタン軍と反テロ合同演習で(AAMIR QURESHI/AFP/Getty Images)

金正日政権崩壊時、中共解放軍が北朝鮮に進駐=専門家予測

 【大紀元日本1月9日】北朝鮮政権が崩壊した場合、最悪な状況として、親中政権が権力獲得後に中国人民解放軍を北朝鮮領土へ先に受け入れることであると、朝鮮半島問題専門家らが予測。そのために、韓国はこれまでに唱えてきた「朝鮮半島統一」の問題の解決が、現在よりさらに難しくなるとみている。

 「朝鮮日報」はこのほど発表した「北朝鮮の今後10年間の予測」の中で、韓国・世宗研究所の李相賢研究員の話しを引用し、北朝鮮政権崩壊後の最悪なシナリオとは、親中国共産党(中共)政権が権力を獲得したのち、中共軍が北朝鮮領土への進駐であるという。李研究員によると、金正日総書記の長男・金正男(キム・ジョンナム)氏および北朝鮮労働党総書記・金正日氏の義弟は親中派であることから、仮に金正日政権崩壊後に新政権を後継した場合、国家危機事態として「中朝相互友好協力条約」により、中共政府へ「軍事援助」を求めれば、中共は堂々と北朝鮮に合法的に進駐することができると分析した上、その可能性は十分あると指摘した。

 一方、米企業公共政策研究所(American Enterprise Institute for Public Policy Research=AEI)首席研究員のニコラス氏およびアイボスタド氏は、ナショナル・ビューロ・オブ・アジア(The National Bureau of Asian Research=NBR)で発表した年度報告書で、金正日政権崩壊時、北朝鮮政権内部において、金総書記の次男・金正哲(キム・ジョンチョル)氏の支持派と反対派の両勢力間で、内戦が勃発する可能性があると指摘した。その際、中共と米連合軍はそれぞれ北朝鮮の一部の領土を占拠する可能性があると分析している。

(07/01/09 09:55)



■関連文章
  • ソウル株式が9週間ぶりの安値、北朝鮮の核実験準備報道で(写真)(07/01/05)
  • 北朝鮮の核実験準備報道、内容の判断は控える=官房長官(写真)(07/01/05)
  • 北朝鮮、再核実験の兆候ない=米情報当局者(07/01/05)
  • 北朝鮮の白南淳・外相が死去=KCNA(写真)(07/01/03)
  • 北朝鮮の新年社説、核抑止力の強化を表明(写真)(07/01/02)
  • 安倍新政権、韓国との対話を開始(写真)(07/01/01)
  • 北朝鮮、国際社会の要求に応えないと自国の問題解決できず=首相(写真)(06/12/23)
  • 6カ国協議、核問題で進展みられず=ヒル米国務次官補(写真)(06/12/22)
  • 北朝鮮難民救援基金ら、「映像とシンポジウムで語る北朝鮮」(写真)(06/12/21)
  • 北朝鮮、金総書記亡き後、軍部が政権掌握か=韓国予測報告書(写真)(06/12/21)
  • 6カ国協議、北朝鮮は2日目も妥協の気配なし=代表団(写真)(06/12/20)
  • 6カ国協議再開、北朝鮮は核兵器放棄めぐり多くの要求提示(写真)(06/12/19)
  • 北朝鮮めぐる6カ国協議、18日から北京で再開(写真)(06/12/18)
  • 北京は、平壌を本気に叩くのか(写真)(06/12/18)
  • 北朝鮮、来週核実験実施の可能性も─韓国国防相=聯合ニュース(写真)(06/12/15)