中国南京市:加工処理牛肉大量押収、発がん性工業用色素を使用

2007年02月16日 09時01分
 【大紀元日本2月16日】中国南京市棲霞区はこのほど、発がん性の工業用色素「スーダンレッド」で加工した牛肉百トン以上を発見し押収した。同地区から毎日数トン単位の発ガン性のある有毒牛肉が南京市内へ流通しているという。

 報道によると、南京市質量監督管理局および関連部門が通報を受けて、南京市棲霞区燕子磯地区の食肉処理加工工場の抜き打ち検査をしたところ、加工工場からスーダンレッドの一種で工業用色素「大全紅」400袋を発見したという。スーダンレッドは発がん性を持つ工業用染料で食品添加は禁止されている。発見された「大全紅」の包装には「絶対に口に入れてはいけない」と表示されているという。

 さらに工場から硝石も発見された。報道によると、牛肉に硝石を混ぜることにより、牛肉をより早く煮込み、柔らかくするために使用される。スーダンレッドは煮込んだ牛肉の色調がより赤く美味しく見えるようにするという。

 関係部門は20近い加工工場に対して抜き打ち検査を行った。大多数が無許可工場だったが、食品製造許可を完備している加工工場からも、大量の牛肉布を染める染料を使用しているのを発見したという。押収された問題の牛肉は百トンを超えると推定されている。

 報道によると、棲霞区燕子磯地区から毎日数トン単位の有毒牛肉が南京市内へ流通しており、当局は現在同件の関係者に対して調査を行っているという。

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