東京:2千万人中共脱退、応援集会とパレード

2007年04月02日 17時05分
 【大紀元日本4月2日】中国共産党(中共)とその関連組織からの脱退を支援する「全世界中共脱退支援センター」は1日、新唐人テレビと「希望の声」ラジオ、大紀元などのメディアと共催し、東京・東池袋中央公園で、2千万人の中国人が中共とその関連組織から脱退したことをきっかけに、支援集会とパレードを行い、脱退の勢いは留まるところを知らず、中共の崩壊は間近であると訴えた。また、日本企業は中国大陸に多額の投資をしているところから、真正の自由と民主を実現するための脱退運動を支援することは、日本の国益にもつながると呼びかけた。

 観光客が多く集まる池袋の会場には、約3百人もの支援者が集まった。古賀俊昭都議はあいさつで、中国は悠久の歴史と文化を有する国家であるが、現在は中共に統治されている。この20年で共産国家は相継ぎ崩壊したが、中国人民は未だに共産党にコントロールされている。中共脱退はとても重大な行動であり、努力を要すると指摘した。
集会であいさつする古賀都議(大紀元)



 人権問題研究家で作家の安東幹氏は、2千万人が中共やその関連組織から脱退する、その日がついにやってきたが、心からその尽力に敬意を表したいと述べた。この脱退の勢いは、まもなく3千万人、4千万人となるであろうと語り、自由と民主の中国は、中共の崩壊から生まれるとし、「共産主義と人権は両立しない。毛沢東やスターリンのような悪人に悪い制度を行わせていたが、それもこの地球上から消えていくことになる」と主張した
安東幹氏(大紀元)



 数年前、中共からの政治的迫害を逃れ、日本で難民申請した建築専門家・夏一凡氏は、スピーチで、自らの体験を語り、中共官員の貪欲さのさまざまな事例を紹介し、中共の腐敗の構造をひとつひとつ明らかにした。汚職構造から手抜き工事が多く、恐ろしくてだれも住むことができないほどだ。夏氏は、中共政府を批判し、言論統制をやめ、報道の自由を求める文章を書いたために、政治的迫害を受け、やむなく亡命に至った。中国共産党が存在する限り、時代の流れから取り残され、見識もなく、中国人の創造力も永遠に出てこないし、中華民族も立ち上がってこないことを指摘した。「2千万勇士の脱党をうれしく思っている。人心の向かうところだと思っている。皆さんといっしょに、中共が崩壊するまで脱退運動を推進し、中国の自由と民主を実現したい」と述べた。
夏一凡氏(大紀元)



 東京維新政党の村田春樹さんは、中共が成立して以来、ひとつもよいことをしていないと述べ、2千万脱党の勇士に敬意を表した。日本のメディアは中共に狡猾なやり方で洗脳されており、これまで中共の強権に屈服してきた。素直な日本人もこれらのメディアにだまされていると指摘した。

 在日華人作家・王天増氏は、中共が政権をとって以来、悪行を重ねており、冤罪もいたるところにある。脱退運動は中華民衆に真の希望を与えている。中共の崩壊は間近であり、さらなる努力で脱退運動を盛り上げ、人類史上、もっとも血なまぐさい、この中共政権を葬ろうと呼びかけた。

 法輪功学習者周金華さんは、妹の周美華さんの救援を呼びかけた。中国遼寧省大連の法輪功学習者であった。周美華さんとその友人は、今年3月19日に中共による法輪功弾圧の真相資料を配布していた際、大連市中山区秀月派出所の公安警察に拉致され、法輪功弾圧で悪名高い大連の刑事看守所に送られた。周美華さんは法輪功を放棄する文書に署名することを拒否したため、殴られた。

 姉の金華さんによると、美華さんは今回は4度目の不法逮捕で、拘束中は、全身に電気ショックを浴びせられたり、木の板を使って、板が折れるほど頭を叩かれたという。また、毎日、法輪功を誹謗中傷するテレビ番組を見るよう強制され、重労働をさせられたという。

 美華さんはこれらの迫害に3ヶ月以上に及ぶ断食で抗議し、40キロ以上あった体重が30キロ以下に激減し、血圧が測れないほど弱っていたという。病院で治療受けた後、戻る家もなく、8歳になる一人娘も就学できないでいるという。

 金華さんは、「中共による無実の法輪功学習者への不法な迫害は、凄惨で残忍なものであり、生きたまま臓器を摘出する臓器狩りにまで発展しています。わたしは妹の身が非常に心配です。『九評共産党(共産党についての九つの論評)』が世界に広まり、中共が崩壊するのは天命であり、悪党・中共の根は掘り出されたのです。脱退することこそ、自らの明るい未来を保障する唯一の選択です。共に、2千万勇士を応援しましょう…天はしっかりと見ています。善悪は共に報いを受け、中共に利用され悪事を働く警官や工作員は、未来を失わないよう、一日も早く崩壊寸前の中共を脱退しましょう」と呼びかけ
(大紀元)


妹の救援を呼びかける周金華さん(大紀元)

た。

 また、街頭で配られた大紀元時報の号外を読んだ40代の男性は、「わたしはキリスト教徒です。中国に五年住んだことがありますが、中共が宣伝する共産主義には非常に反感を持っています。口先だけで、実際にやっていることは悪魔のようなことです。殺人するごろつき集団です。かつて中国で、キリスト教徒らと一緒にいたことがり、いつも公安警察に監視され、早く中国をでなければ、日本に戻ってこれなかったでしょう。法輪功のことはあまりよく知りませんが、私の知っている限り、中共官製のメディアで報道されたような、(天安門で起きた)焼身自殺事件や恐怖事件を起こすような人々ではないと思っています。逆に、中国国内の報道に、わたしは恐怖感を抱いています
「中国国内の報道に、わたしは恐怖感を抱いています」と語る男性(大紀元)

」と語った。

 集会後、パレードは池袋を出発し、繁華街を通過、2時間かけて高田馬場まで脱党支援を訴えた。パレードは腰太鼓を先頭に、数々の横断幕やプラカードが続き、仙女たちの踊りが華を添え、多くの市民が足をとめて見入った。中国大陸からの旅行者は日本で公けに中共が譴責されているのを見て喜んでいるようだった。中には、脱党の重要性を聞いて、直ちにその場で脱党を宣言する中国人もいた。

 4月1日は、ちょうど桜の満開にあたり、天候もよく、市民らは、大きな横断幕のスローガンに目を見張り、心の中の疑問が晴れたようだった。大紀元時報の号外を受け取り真剣に読みふける人もいた。
大紀元時報の号外を真剣に読みふける男性(大紀元)



関連キーワード

関連特集

^