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9月10日、日本経団連はサマータイム導入で炭酸ガス排出量を約5%削減したことを明らかに。写真は7月に都内で撮影(2007年 ロイター/Yuriko Nakao)(ロイター)

日本経団連、サマータイム導入で炭酸ガス排出量を約5%削減

 日本経団連は10日、8月に実施したサマータイム導入などエネルギー消費削減策の結果について発表した。事務局全体で8月の炭酸ガス排出量は前年同月比約5%、6トンの削減となった。

 経団連は、8月の始業・終業時間を通常よりも1時間繰り上げた。また、冷房、照明、エレベーター等のエネルギー消費削減に取り組んだ。この結果、8月の炭酸ガス排出量は前年同月比約5%削減し、112.8トンとなった。2006年8月の平均気温27.5度に対し、今年8月は29.0度だったため、今年夏の外気温度が昨年並みだったと仮定した場合、同9.7%減(11.5トン減)の107.3トンとなる。また、総残業時間も7.2%減った。

 御手洗冨士夫会長は記者会見で「是非、来年からサマータイムを政策として取り入れてくれるよう、政府にアピールしたい。すでに70カ国が取り入れている。G8でやっていないのは日本だけ」と述べ、導入に向け働きかけを強める考えを示した。

[東京 10日 ロイター]

 (07/09/11 08:35)  





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