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宗教迫害で父親が拘束、7歳の米籍少女が恐怖で身を隠す=北京

 【大紀元日本12月18日】中国北京に在住する7歳の米国籍の少女・石恩梅(En Mei Shi、音译、英文名「Grace」)ちゃんと母親及び11歳の姉は、今極度な恐怖の中にある。彼女の37歳の父親・石維漢(Weihan Shi、音訳)氏が北京公安局海淀区支局の警察に強制連行され、正式な起訴も連絡もなく、行方不明となっているからである。

 連行された石維漢氏は北京住民で、旅行会社の社員、2008オリンピック期間中に外国人観光客誘致の仕事をしようと考えていた。このほどオリンピック選手村近くにある高級商業ビルのキリスト教関連の本屋にいた時、当局に拘束された。11月28日、警官20人が午前5時に彼の自宅に突入し、キリスト教関連の資料をすべて没収した。

 石維漢氏が糖尿病患者で、連行された時に薬を携帯していなかったため、家族は発病するのではないかと心配したが、公安の北京海淀支局は面会を許さなかった。

 石恩梅ちゃんは両親がアメリ旅行中に生まれたので、米国籍を持っている。その姉が警察の家での乱暴な行為を目撃して、極度な恐怖を覚えた。あまりにも怖いので、現在石恩梅姉妹は母親と法的代理人が見つかるまで身を隠し通そうとしている。

 石恩梅ちゃんの安否に関して、米国大使館の米国公民サービスセンターはすでに中国の外交部に問い合わせを出した。

 米国の対中国援助協会(China Aid Association) 主席ボブ・フー牧師は、北京が2008年オリンピックの主催国であるにも関わらず、またしも宗教への迫害を行ったことに強い憤りを感じるとコメントした。その前、2004年に米国国会教会の牧師・蔡周華氏が聖書を印刷しただけで中国当局に3年の有期刑を下された。

 
(翻訳・侍傑)


 (07/12/18 11:01)  





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