【大紀元日本3月24日】中国医師協会秘書長・楊鏡氏の報告によれば、中国では毎年150万人が新たに結核患者となっており、そのうち65万人は伝染性を持っているという。昨年だけで肺結核による死者数は14万人であった。
3月24日は世界結核デー。中新社によれば、中国医師協会、中国健康保証協会が、慈銘健康診断管理グループ100万人の受診者資料をもとに行った研究により、ここ5年来肺結核発見率が毎年平均4%増加していることと、昨年の発見率が10000万分の3であったことを発表したという。
慈銘総裁であり、医学博士でもある韓小紅が提供した調査データから、同グループが昨年発見した300人の肺結核患者中、25歳から35歳が54%を占め、36歳から45歳が37%、残りが年配者であったということが明らかになった。1日の仕事が10時間を超し、長期に亘り疲労状態が続くホワイトカラー層の数が特に目立つようだ。
このほか、毎月の出張が10日を超え、2回以上という流動人口も肺結核が高確率で発生している。
韓氏は咳、痰もしくは血の混じった痰、発熱あるいは胸痛などの症状が出たらすぐに疾病予防センターの各検査を受けることを提案している。特に肺結核患者、HIV感染者との接触が密接な者、糖尿病、珪肺症や長期間副腎皮質ホルモンを免疫抑制剤として使用している者、長期間粉じんに接触している作業者が定期的に胸部レントゲン検査を受けることを建議している。
結核病は結核菌が引き起こす慢性伝染病で、一度は影をひそめたものの、90年代以来世界中で再発生している。結核の蔓延を抑えることができている国を含めた多くの国で様々なレベルの発生状況がみられるようだ。
中国は世界22ヶ国の結核病患者数が多い国の一つでインドに続き第2位。
(翻訳・坂本)
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