【大紀元日本4月13日】中国広東省広州で4月3日、街頭で歌うことで日銭を稼ぐ10歳の少年が飲食店で客に酒を飲ませられ、死亡した。事件がネット上で披露されると、これはアンデルセン童話「マッチ売りの少女」より悲惨だ、今の中国社会まるで人食い社会になったと嘆きは後を絶たない。
「南方都市報」によると、悲劇は広東省広州市芳村大道華苑飯店で発生。3日午後10時ごろ、店のビール販売員がボックス席で一人の少年が倒れているのを発見、直ちに警察に通報した、病院に搬送した直後に死亡。
目撃者の証言によると、事件の前にそのボックス席でお酒を飲んだ客は7人いた。警察が駆けつけた時点で、その内の6人が逃げた。30歳前後の肥満体型の男性は酔っぱらって現場に倒れたままで、事情聴取で警察に連行された。現場にはビールとワインの瓶が散乱していた。
従業員によると、この少年は倒れる前に、ボックス席の客にワインとビールで混ぜた酒を飲ませられた。飲酒により体調を壊し、死亡した可能性が高いという。
今のところ、事件現場の飲食店は通常通り営業している。オーナーの話によると、警察側は未だに死因を公表しておらず、任意同行で警察に連行された男の行方もわからない。
 | | 事件現場で警察に連行された男性客 |
亡くなった少年は、三年前から仲間二人と一緒に街頭で歌い日銭を稼ぐ生活を送っていた。三人とも毎日深夜まで働いていたので、とても衰弱していたように見えたとオーナーは話した。
ネットで事件を公表すると、多くのユーザーはメッセージを書き込んで、アンデルセン童話「マッチ売りの少女」より悲惨だと嘆き、噂によると、これらの少年少女は歌う以外客からの侮辱や殴打も我慢しなければならず、非常に辛い境遇だという。
「これは酷い、人食いと同様だ、自分の楽しみのために、子供に酒を飲ませるなんて、人間じゃない」とメッセージを残した人もいる。
(翻訳・侍傑)
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