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李和平・人権派弁護士

米政府、中国人権派弁護士らに民主賞授与

 【大紀元日本6月30日】米国の国家民主基金会はこのほど、北京在住の人権派弁護士・李平和氏ら7人に2008年度民主表彰を授与した。また、受賞者の代表3人がホワイトハウスでブッシュ大統領に面会した。

 米国国家民主基金会は6月17日、李平和氏を含め7人の中国人権活動家に民主褒章を授与した。中には、現地政権による大量強制中絶を暴露・抗議するため逮捕・監禁されている盲人の陳光誠氏も含まれている。

 ブッシュ大統領は6月23日ホワイトハウスで李和平氏ら代表3人と面会した。

 李平和・弁護士は大紀元の取材で、この賞は中国の人権問題のために奮闘するすべての良識者へのものと述べ、国際社会の中国人権問題への関心、理解、支持に感謝の意を表し、これからも引き続き中国の人権・法治のために力を尽くしていくと示した。

 李和平氏によると、面会は約十数分間。大統領は中国の人権・法治・民主、特に宗教自由への関心を強調、毎回胡錦濤・総書記との会談でこれらの問題を提起していると話した。

 李和平氏は中国人民大学法学院卒の法学修士。いまは法律事務所を共同経営している。国連アジア金融投資局(EFIB)の法律顧問なども兼任している。

 李和平氏はこれまでに、農地が幹部に強制押収された農民が発起した抗議運動「太石村事件」を支援し、逮捕された人権派弁護士・高晟智氏に法律弁護を提供、キリスト教家庭教会の弾圧被害者を支援している。

 2007年3月、同氏は、監禁中の法輪功学習者・王博さんの弁護を引き受けた。法廷で立証の違法性、司法手順の錯誤などを指摘、信教の自由、人権保護の角度から全面的に無罪弁護を行った。

 その後、同氏は、北京市司法局、公安局などから強い圧力を受けた。2007年9月29日午後、正体不明の暴徒たち十数人が自宅から同氏を拉致、6時間にわたり彼をリンチをし、重傷を負わせ、「余計な首を突っ込むな」などと脅迫した。本人はBBC中国語ネットの取材を受け、この暴力事件は、自身が受理した法輪功学習者の訴訟と関連があると語った。

 
(記者・辛霏、翻訳・編集/叶子)


 (08/06/30 06:19)  





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