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リレーの一幕

北京五輪トーチリレー:厳戒のチベット、3時間で終了

 【大紀元日本6月24日】北京五輪トーチリレーは6月21日、チベットで行われた。幾重の厳しい警備の中、トーチはラサ市を通過した。総距離11キロのリレーでは、「突発事件」がなかった。沿道で歓迎する人々は厳しい審査で選ばれた「普通市民」であるという。

 今回のリレーのため、中国当局はチベットで厳しい警備を敷いた。BBCによれば、商店が閉まっており、通りには人影が少ない。「政府の通行許可を持ってない人は自宅に留まるしかない」という。

 リレーのスタート地点はダライ・ラマが住む「夏宮」、終点のポタラ宮はチベットの歴代統治者の宮殿である。そこでは、軍用トラック2台の武装警察が配置されていた。

 3月のチベット武力弾圧事件後、外国メディアのチベット入りは厳しく制限されていたが、今回のリレーに当たって、中国当局は30の国際メディアの取材を許可した。しかし、取材中は近距離の監視が行われたもよう。BBCの記者によると、当局の専用車に乗ってリレーのスタート地点に向かう沿道で、少なくとも6箇所の検問所を通ったという。

 今回のリレーは3日間の予定だったが、当日は3時間で終了した。

 

 
(記者・馬麗、翻訳・編集/叶子)


 (08/06/24 05:56)  





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