【大紀元日本8月16日】東京都心では日中35度の猛暑日となった15日、夜になっても熱気冷めやらぬ「熱い町」が東京の郊外にあった。普段は閑静な住宅街である立川市羽衣町で、年に一度の大イベント「羽衣ねぶた祭り」が開幕した。
今回で10回目となるこの祭りは、今から10年前、青森出身の住民が中心となって、東北三大祭りの一つである「青森ねぶた祭り」をそっくり羽衣町へ持ってきて開催したことから今日に続いているという。
夕方7時近く、ようやく夕闇になったその時、約10騎の「ねぶた人形」が一斉に点灯された。薄闇に浮かび上がる武者人形の勇壮さ、美しさに、観客から「うおー」という歓声があがる。
ぐるぐると回転する引き回しで、「ねぶた人形」に力強い命が吹き込まれる。
羽衣町の「ねぶた人形」は、本場青森のものに比べればやや小ぶりだが、下絵から組み立てまで、すべて青森で制作されただけあって迫力満点である。
間髪入れず鳴り響くのは、弓なりに曲がった長いバチでたたく「ねぶた」独特の太鼓のリズム。通常知られている重々しい太鼓の音に比べて、「ねぶた」のそれはシャープな乾燥音であるため、自然と「飛び跳ねるリズム」になるようだ。
あとは「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声に乗って、花笠をかぶった「はねと」と呼ばれる踊り手の人たちが、一年間待っていた喜びを爆発させて跳ね、踊る。
「青森の熱い夏」が東京にやってきて、踊り手も観客も興奮は冷めそうになかった。
「羽衣ねぶた祭り」は、16日は午後5時から同9時半、17日は午後6時から同9時まで開催される。交通はJR西国立駅徒歩5分、JR立川駅徒歩15分。 | | 迫力満点の「ねぶた人形」(大紀元) |
 | | 迫力満点の「ねぶた人形」(大紀元) |
 | | 迫力満点の「ねぶた人形」(大紀元) |
 | | 子どもたちも可愛かったです(大紀元) |
 | | ラッセラー、ラッセラー 「はねと」の踊り(大紀元) |
 | | 踊りも笑顔も素晴らしい花笠のお姉さん(大紀元) |
(記者・牧)
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