【大紀元日本8月14日】新唐人テレビ局(本部はニューヨーク)主催の「全世界華人武術大会」は、9月28日に米国ニューヨークで決勝戦が行なわれる。先日、大会審査委員会の主席を務める武術の達人・李有甫氏は、本紙記者の取材を受けて、中華伝統武術の真髄について次のように語った。
伝統武術の特徴
伝統の武術は以下のいくつかの内容を含んでいる。1、健康を促進する養生法 2、暴力の攻撃に対抗する能力 3、悪行を叩き、善行を守る心の構え 4、芸術性を演出する技法 5、心身の修行に励む。6、武徳を重んじる。以上のいくつかの要素を兼ね備えたものが、はじめて本当の伝統武術と言える。
内外合一の芸術形式
伝統の武術は芸術性の一面が含まれている。その芸術性は、外在の形だけではなく、内在の精神的な一面も非常に重要である。内外ともに調和してはじめて、より良く伝統武術の芸術性を表現できる。
たとえば、「内家拳」の要求では、外在の形以外に、内在の気の運行が良好な状態に達しなければならない。そのために、高度な心身統一、高い安静状態を保たなければならない。この状態に達したら、外形からは見えないが、機器を使えば、体に強いエネルギー(気)が集まっていることが検出できる。この状態下で表現された外形の動作は、非常に美しい。このような内外統一の芸術形式は中華伝統武術の特徴の一つである。
武術の高い境界は修煉に繋がる
武術の高い境界は修煉に繋がっている。修煉によって得られる能力は、武術の訓練によって得られる能力を遥かに超える。以前、武術界の高師たちは、多少なりとも修煉していた。彼らは非常に高い能力を持っており、一部の能力は常識の範囲では理解できない。例えば、攻撃を受けた場合、彼らは瞬時に飛ぶことができる。
修煉には、心の向上が要求される。現在広く伝えられている法輪功は、素晴らしい修煉法である。法輪功の原理には、心が真・善・忍を目指して努力することが要求されている。心の向上とともに、体の変化も大きく現れてくる。
伝統の武術は神が人間に伝えた文化である
伝統の武術は、長い伝承の歴史があり、上天からの諭しを受けた達人たちによって編集されたものであり、決して任意に編み出したものではない。歴史上有名な武術、例えば、太極拳、八卦掌、形意拳、査拳、長拳、南拳、鶴拳などの創始者は皆、常識を超えた能力を持っていた。このような能力を持つ人は、必ず高い精神の教養を有しなければならない。心に雑念がなければ、高いレベルの心身統一に達することができる。これによって、常識の範囲を超えた能力を得られ、常識を超えた武術の原理を悟ることができる。
現在、一般の人々に知られている武術は、さまざまなレベルのものがある。後世に新しく編成された武術は、すでに伝統武術に含まれている内在の要素を失った。このようないわゆる新武術は、単なる一種の運動法に変わった。このような方法でいくら練習しても、心身的な向上が得られず、高いレベルの能力も得られない。
(翻訳/編集=文子)
(08/08/14 00:00)
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