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続く異常現象、津波発生恐れ住民6割が移転=中国海南省

 【大紀元日本9月12日】中国海南省で今年に入り、井戸の水位上昇、海老養殖池の泡発生、木に登る大量のカニ、井戸水の水温上昇、三亜市南山の海上で発生した水柱「龍吸水」など多くの異常現象が現れ、9月中旬に大地震による津波が発生するという噂がたった。これにより、人々の不安は募り、同省地震局には電話による問い合わせが頻繁に来るようになった。現在、賃貸住宅に住む6割の人が海南省を離れ内地(中国大陸)に移動している。

 9月3日、三亜市地震局は6人の市民がこの噂の影響を受け、三亜市に出稼ぎに来ている外省の労働者と共に車を借りて内地へ帰ったという情報を受け取った。一部区域が調査をした結果、月川地区の60%から70%の賃貸住宅住民が内地へ戻り、飛行場路地区は誰も移動をしていないということが明らかになった。しかし、外省からの労働者や商売人は明らかに少なくなったという。

 海口市で老後を過ごす江さん(女性)と付近の住民は数日前に、地震局に集まり状況説明を希望した。江さんは「私がいま最も関心があるのは、海南には9月に地震による津波が発生するのかしないのかということです。もし発生するならば私は東北地方の以前の家に戻ります」と話している。

 海南省政府は連日何度も記者会見を開き、海南地区はマグニチュード8以上の地震が起きない構造条件になっており、南寧と海南島の間も本より地震津波が発生する条件を備えていない、副省長や地震専門家らがとデマを打ち消した。これと同時に地震のデマを流した人間を厳罰に処することを強調した。

 専門家も海南省地震局が受け取った少なくとも10件の異常現象の報告は、地震との関連がないと伝えている。

 広東省地震局の速報によると、9月8日午前零時零分3・88秒、午後4時28分12・96秒に深セン市大鵬で続けて2度の微震が発生しており、この震央はどちらも地殻の表面に近い場所だという。

 新快報は、同市大鵬大通り作業員の張さんが8日午前零時ごろ、ちょうど明かりを消して寝ようとした時、ベッドが軽く揺れていると感じ、これと同時に「ばんばん」という音が聞こえ3,4秒続いたという話を伝えている。張さんはすぐにベットから飛び起き、素早く玄関のドアを開けていったい何が起こったのかを見ようとした。張さんの階上と階下の住民たちも次々と表に出てきて皆で顔を合せるなり第一声で「地震が起きたんじゃないのか」と聞き合っていたという。ところが同市地震局職員はこのようなレベルの揺れは弱震に属し、人が感じるはずはないと話している。

 広東地震台網の測定によると、9月7日午前6時37分、広東省陽江市陽西県でM3・0の地震が発生しており、現地住民もはっきりと軽い揺れを感じたそうだ。今年9月1日から7日までに陽江市では小規模な地震が5度発生している。
                          
(翻訳・坂本)

 (08/09/12 07:46)  





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