【大紀元日本11月29日】中国国土の3分の1を超す土地の水土流出が深刻な状態であり、農作物栽培と灌漑を正常に行うことができない状態であるという。ロイターが伝えた。
中国生態安全研究部門の発表した情報によると水土の流出は僻地の農村地区に限った現象ではなく、鉱山、工場さらには都市でも多く現れているという。
毎年およそ45トンの土壌が流出し、国家の食糧自給能力の脅威となっている。もし土壌が今のままの速さで流出し続けるなら、中国東北部の穀物収穫は50年以内に40%減少し、10年以内で2千億元(290億米ドル)の損失となるという。
中国はインド、日本、米国、オーストラリアやその他の国に比べ水土流出が深刻である。
北京は昔から北方の草地の砂漠化が心配されてきたが、樹木の大量伐採及び大雨により露出した山の斜面が洗い流され、90年代には長江流域の大洪水を起こした。
160万平方キロメートルの土地が水流により退化し、ほとんどの川底が影響を受けている。この他200万平方キロメートルの土地が風害の影響を受けているという。
(記者・願佳韵、翻訳・坂本)
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