【大紀元日本11月13日】台湾メディアは先週、「海峡両岸協会」関係者の談話を引用し、中国国務院は11月6日に海峡両岸協会指導者が台北で面会したときに発生した官民衝突事件を理由に、予定している政府部長級の台湾訪問を中止するよう通達したと報道した。
同関係者は、今回の陳云林氏への抗議が発生したことから、中国観光客の減少をもたらし、台湾にとって不利であると示した。両岸関係の悪化を避けるために、中共中央は部長級の政府関係者の台湾訪問を中止するように通達したという。
これに対して、台湾「陸委会」の劉徳勲副主席は、両岸の交流は順調に進めているとし、中国政府関係者の台湾訪問中止を否定した。
報道によると、四川省重慶市の常務副市長は11月12日に一団体を率い、台湾訪問を行う予定だったが、すでに中国共産党(中共)国務院に中止されたという。理由として、陳云林氏が訪台時と同様な衝突事件を防ぐためだという。
一方、台湾「中国時報」によると、馬・陳会談への抗議事件はすでに両岸の交流にマイナスな影響を与えてしまったが、海峡交流基金会(以下、海基会)は10日、馬・陳会談は失策だったために、海基会は大幅な組織替えを行う噂を否定した。陸委会の劉徳勲副主席もそれに同調したという。
今回の報道について、立法院民進党党首書記長の張花冠氏は、馬英九は自ら格下げしたことで、台湾人民が不満を覚えたとし、中国側も馬政府の保護は周到ではなかったと不満を示し、最終的に両側に対してメンツがつぶれたと指摘した。これに対して、立法院国民党党首書記長の張碩文氏は、民進党の抗議によって両岸関係に影響を与えることは望まないとし、人民にとって有利なことは、政府は推し進め続けるべきだと強調した。
翻訳編集・余靜
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