【大紀元日本2月20日】現在、中国大陸の珠江デルタ地区ではスモッグの天気が毎年238日間もあり、人々の肺は掃除機のように大量のほこりを吸い続けている状態だという。
南方日報によると広東省人民代表大会代表である劉富才氏が上記の不満を述べたそうだ。
劉氏は「我々大人たちは長い期間の試練を経たが、子供たちはどのようにこの環境を耐えるのか。肺はまるで掃除機のようになってしまった」
同氏はこのような局面が現れた大きな要素は環境法規執行が厳しくなく、監督管理の無い時期にこっそり排出を行った企業や個人が数多く存在すると考えている。
別の省人民代表大会代表のケ(とう)偉強氏は、珠江デルタ地区の大気汚染と水汚染は長期にわたり対応しているが改善されず、鍵となるのは一部地区の政府が自分の地区の国民総生産(GDP)を保とうとする考えにあり、汚染企業に対し見て見ぬふりをし、汚染物質の排出を放任していることにあると述べている。
報道では、現在立案している国家権利侵害責任法草案は広東省の汚染問題を解決することができると伝えている。
広東省人民代表大会に列席した全国人民代表大会代表である陳舒氏は、同氏が参与した上記草案は環境保護権利侵害訴訟に対し多くの詳細規定を作り、今後人々が自分の環境利益を守る法律手段としてさらに便利に利用できるものだと話している。
(香港中央社記者・張謙、翻訳・坂本)
(09/02/20 06:17)
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