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チベット人を装い刀で振るった者は中国当局の警察関係者であることが、タイ国籍の華僑の証言でわかった(希望の声)

ダライ・ラマ14世:昨年のチベット暴動、中国警察の自作自演

 【大紀元日本3月9日】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は3月7日のドイツ「フランクフルター・ルンドショウ」紙の取材記事で、チベット民衆がこれまでに受けた挫折感、中国共産党(中共)政権への怒りは日増しに大きくなったとし、その上に、多くの漢民族も武器を備えるようになっていることから、両民族間はいつでも衝突する可能性があると懸念を示した。また、昨年のチベット暴動は、中国当局警察の自作自演であると指摘した。

 ダライ・ラマの指摘によると、昨年3月12日~13日の2日間に身元不詳のチベット人らがトラックでラサに運ばれたことを目撃した人がいた。彼らは時間も経たない内に放火等の暴動を起こしたという。また、中国官製メディアの3月14日付け報道で、漢民族の住宅はチベット人によって焼かれ石で破壊されたと報じたが、当時現場を包囲した警察はその場にいながら制止しなかったことから、明らかにチベット人に濡れ衣を着せた自作自演であり、撮影した映像をこれみよがしに世界に配信したという。

 また、多くのチベット人は拘束され刑に処されたことがとても悲しいことだと示した。しかし、中国政府は長期にわたる政策がまさに「われわれの言語と文化を絶滅させることだ」と指摘した。この状況下にもかかわらず、ダライ・ラマはチベット人に対して、暴力と反抗をしないように、中国政府が強硬政策を取る口実を与えないように当局の挑発に乗らないよう呼び掛けた。

 ダライ・ラマは、チベット人は自分たちの文化及び民族を守りたいからだと強調し、北京当局に対して、チベットに真の自治を与えるよう呼び掛けた。

 
(翻訳編集・余靜)


 (09/03/09 06:14)  





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