【大紀元日本6月16日】足三里は、ひざの下三寸(幅は指4本分)、向うずねのすぐ外側にあるツボで、腹部の病症を治療するために最もよく使われます。主な病症として、胃炎、胃下垂、胃腸虚弱、胃潰瘍、食欲不振、消化不良、慢性下痢、便秘症、つわり、腹痛症などは、足三里に鍼灸を施すと症状が改善します。またその他にも、喘息、鼻炎、花粉症、気管支炎など呼吸器の病症にも効くといわれています。
さらに、めまい、頭痛、顔面神経麻痺、脳卒中の後遺症、不安神経症、不眠症、高血圧などの神経系疾患及び眼精疲労、肩凝り、口内炎、皮膚湿疹、アトピー性皮膚炎、月経不順、不妊症、足の疲れや重だるさ、浮腫、筋痙攣などにも効果があり、「百病に効くツボ」と呼ばれています。
足三里は、養生灸のツボとしてもよく知られています。頻繁に足三里にお灸をすえれば、呼吸器や消化器の感染症予防になるでしょう。
インフルエンザが流行する時期に毎朝、足三里にお灸をすえれば、かなり高い予防効果が得られるという研究報告もあります。
(藪益舎)
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