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キクイモの花(撮影=ハナビシソウ2009年9月)

【草木染めの植物】菊芋(キクイモ)

 【大紀元日本10月16日】

 北アメリカ原産で、日本には19世紀に渡来したキク科の多年草。食用に栽培されましたが、今では日本各地で野生化しています。茎は2〜3mにもなり、秋に黄色の花が咲き、地下に芋様の塊茎ができます。生でも天日乾燥しても利用できます。最近、生活習慣病予防のサプリメントとしてもてはやされています。その他、果糖の原料や飼料に利用されます。

 【薬用効果】キクイモ塊茎の主成分は植物繊維とイヌリンでイモ類と異なりデンプンは含まれていません。天然のインシュリンと言われ、糖分の吸収を遅らせて食後の血糖値上昇を抑えるので糖尿病の予防に、また、肥満の予防に効果があるようです。健康食品として顆粒、お茶に加工され市販されています。

 【食用】塊茎を食用とします。生をスライスしてサラダに、また、バター焼き、スープ、煮物にと食べ方はいろいろです。

 【染色用】花の時期に茎葉を切り、水から加熱、熱煎して染液を取ります。煮染後、アルミや錫媒染で黄色、銅媒媒染で金茶色、鉄媒染でミル色を染めます。また、アルカリ水で煎じると緑がかった色になります。

キクイモの塊茎(撮影=大紀元2009年10月)

(文・ハナビシソウ)


 (09/10/16 05:00)  





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