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多彩なツールを備えるナイフ(wikipedia)

1千800年前のローマ人もツールナイフの愛用者

 【大紀元日本2月9日】1千800年前の出土品とされるなかにツールナイフに近い構造をもっているナイフが発見された。中には、ナイフ、スプーン、フォーク、妻ようじなどのツールが入っていることから、現在使われているツールナイフの前身でもあると考古学者は評している。

 ツールナイフは1897年に、スイス人のエルズナー(Elsener)が開発し、スイス軍は制式装備品としていた。しかし、1千800年前のローマ人が既にこのツールナイフの構造を使っていたということがこの発見により明らかになった。

 ケンブリッジ大学(University of Cambridge)は、19年前、1千800前の出土品と見られるナイフを入手した。長さ15センチ、幅8センチで、折り畳むことができるこの銀制ナイフには、刀身、スプーン、フォーク、妻ようじなど、基本的なツールが付いているほか、ジャム拭い用の小さいナイフや、カタツムリの肉を取るフォークなども完備されていた。考古学者の研究によると、この銀製ツールナイフは、精巧に加工され、外観もきれいで富裕層のローマ人に使われたツールであろうと判定されている。

(翻訳編集・柳小明)


 (10/02/09 05:00)