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南極マクマード乾燥谷に出現した「血の氷河」。まるで傷口から血が流れ出ているように見える。(ウイッキペデアより)

南極、再び血を流す氷河

 【大紀元日本3月23日】最近、南極のある氷河から血のように赤い水が流れ出す現象が再び現れた。今回この現象が現れた氷河はマクマード乾燥谷に位置する。この地区には風速320キロに達する強風が吹き付け、全く氷が存在しないポイントがあり、南極で最も不思議な地区の一つとして知られている。

 血を流す氷河は1911年ロバートF.スコット氏の探検隊が初めて発見し、その後、この赤い水の成分は酸化鉄によるものと証明されている。調査によると、氷河は毎回、一定の時間毎に鉄分を豊富に含んだ液体を流す。この後すぐに酸化作用のため、河水が赤く見えるようになる。

 『ディスカバリー誌』によると、これらの液体は氷の下1300フィート(約403メートル)の塩分を豊富に含む塩湖から来るもので、新研究においてこの過酷な環境の中、硫黄と鉄の化合物に頼り生活している微生物が発見されている。このように暗く、低温で酸素がなく、また生態環境の無い時から、この微生物は150万年以上も隔離されてきた。微生物の作り出す「血の氷河」は太陽系の中に似たような生命が存在する可能性が考えられている。たとえば火星や木星の極地の氷の下にも生命が存在する可能性があるのではないかと科学者は述べている。

(翻訳編集・市村)


 (10/03/23 05:00)  





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