THE EPOCH TIMES

大盛況、日本の「クール」な文化 ニューヨーク下町「ジャパン・タウン」祭り

2010年08月11日 07時00分
 【大紀元日本8月11日】ニューヨークの下町で、毎年夏から秋にかけて3回にわたり行なわれるストリート・フェスティバルが、地元ニューヨーカーの注目を集めている。1回目の「ジャパン・タウン」は7月17日にイースト・ビレッジで開催。日本の「クール」な(カッコイイ)文化を知ってもらうため、日本の商品、日本食の屋台、骨董品屋、伝統芸能のパフォーマンスなどがあり、大勢の人出でにぎわった。

 タウン情報誌によると、昨年初めて開催された2009年の「ジャパン・タウン」には1万点以上の出品があり、3日間で約20万人が訪れ大盛況だったという。

 今回は、猛暑に見舞われながら午前11時から午後6時まで開店。ストリート全体に日本食独特の香ばしい匂いが立ち込めていた。屋台で使うグリルの火力でさらに温度が2~3度上がった熱気の中、多くの人々が伝統的な日本文化や日本の食べ物を楽しんでいた。

  日本の食べ物

 
「お多福」の屋台の前では、たこ焼きやお好み焼きなどを待つ長
お多福のお店の前には、たこ焼きとお好み焼きを待つ長蛇の列 (Wen Zhong/大紀元)

蛇の列が。 長ネギと生姜が添えられた「たこ焼き」は、注文してから受け取るまで30分も待たなければならなかった。お好み焼きの上には、定番の生姜、日本製マヨネーズ、鰹節が振りかけられている。

 レストランの中でも人気を集めた屋台は、ウエスト・ビレッジにある豚肉料理のお店「博多トントン」。日本祭りの広報責任者
人気のレストラン「博多トントン」 (Wen Zhong/大紀元)

ベティ・タン(Betty Tan)さんは、「博多トントン」は「日本人の心の料理」を調理する専門店と説明してくれた。 屋台では、バークシャー産の豚の肉鍋や豚足料理など、様々な料理をお客に提供していた。

 純粋な日本料理とはいい難いが、実は日本人に最も人気のあるのが手軽なカレー料理である。 「カレー屋 ゴー!ゴー!」(Curry-Ya and Go! Go!)では、インドのカレー料理とは一味違う、甘みがあってルーがこってりとした日本のカレーをサービスしていた。「鈴木ファーム」も屋台で日本の新鮮な野菜を売っていたのが興味深い。ニューヨーク近郊のデラウエア州の農場で栽培された有機野菜類で、糖尿病に良いとされる沖縄特産のゴーヤや、焼くとおいしい加茂なすなどが、お店に並べられていた。

 
日本の豊かな文化を垣間見る
骨董品屋「渋」( Shibui )の陳列商品の一部 (Wen Zhong/大紀元)



 
日本料理や現代の日本文化に加えて、日本古来の伝統文化も見られた。日本人がたくさん集まる通りには、神輿、神社のミニチュアなどが置かれ、他にも骨董品、書道、数独(sudoku)、折り紙、アニメ、などが出店していた。

 フェスティバルの目的

 ベティ・タンさんは、イベントの広報ディレクター。「このフェスティバルの目的は、日本の企業を育成し、多くの人たちに日本を知る機会を提供し、日本の文化に興味をもってもらうことです」と語ってくれた。彼女自身も日本語を習い、日本食をたしなみ、日本の習慣などを楽しみながら学んでいる。「日本の文化はオリジナルに富み、日本人は創造的な国民」とコメントした。

 今回のストリート・フェアーは、ニューヨーカーと日本人が一緒になって楽しんだ素晴らしい一日だった。今後2回のフェスティバルの予定は、8月22日(日)「HEALTHY FOOD & GREEN FESTIVAL」と9月26日(日)の「SOUL FOOD FESTIVAL」。

 ジャパンタウンの詳細については、こちらをご覧ください。

 
(記事作成・Annie Wu/編集・山崎)

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